ほうじ茶ラテを作ってみませんか?
お茶の葉を焙じることで生まれる「独特の香ばしさ」が人気のほうじ茶。
通常の煎茶や番茶よりも苦味が少なく、口当たりも良いですよね。
そのほうじ茶を使った「ほうじ茶ラテ」をご存知でしょうか?
カフェはもちろん、最近は、商品としても店頭で売られているのをよく見掛けます。
そんなほうじ茶ラテですが、ちょっとした材料さえあれば、自宅で手作りすることも可能なんですよ。
ぜひ、自分の好みに合わせて美味しく作ってみませんか?
さっそく、ほうじ茶ラテの作り方からご紹介していきます。
ほうじ茶ラテの作り方とレシピは?
まずは、ほうじ茶ラテの作り方を見ていきましょう。
材料や道具も特に変わったものは必要ありませんので、ぜひ参考にしてみてください。
ティーバッグのほうじ茶で作る材料 (一人分)
- ティーバッグのほうじ茶 2パック
- 牛乳 200ml
- 砂糖 お好み
作り方
1. お鍋に牛乳を入れ温めます。
2. 牛乳が温まったら、ほうじ茶バッグを入れ弱火でコトコト煮だします。
3. 十分にほうじ茶が煮出せたら火を止め、ティーバッグを取り除いたら完成です。
お砂糖は飲む前にお好みで足してください。
ティーバッグの糸は鍋の中に入ってしまうと混ぜにくく危ないので、あらかじめ切り取っておくと良いでしょう。
自宅にティーバッグではなく茶葉のほうじ茶があるという場合は、下記の作り方で試してみてください。
茶葉のほうじ茶で作る材料 (一人分)
- 茶葉のほうじ茶 大さじ1
- 牛乳 200ml
- 砂糖 お好み
作り方
1. お鍋に牛乳を入れて少し温めます。
2. 茶葉をお鍋に加え、ほうじ茶が牛乳とよく混ざるよう、少しかき回しながら煮立たせます。
3. 最後に茶漉しやあみでこしながら、カップに注げばできあがりです。
お好みで牛乳に生クリームを足したり、お砂糖の量を変えたりすることでコクや甘味が増し、お店で飲むような美味しいほうじ茶ラテに仕上がります。
また、ほうじ茶の茶葉をあらかじめ炒っておくと、より一層香ばしい風味が楽しめるのでおすすめです。
氷や冷蔵庫で冷やせばアイスほうじ茶ラテとしても楽しめますよ。
なので、気分に合わせてホットやアイス、お好みの飲み方を見つけてみてください。
基本の作り方をマスターしたところで、作り方のポイントを紹介しておきます。
せっかく自宅で作るのであれば失敗したくありませんよね。
ほうじ茶の特徴を知り、美味しいほうじ茶ラテが作れるようにポイントをチェックしておきましょう。
ほうじ茶ラテがまずい!失敗の原因はなに?
ほうじ茶ラテを作ったまでは良かったけど「まずい!」という悲しい状況になる方がいらっしゃいます。
せっかく作るからには、それは何としても避けたいですよね。
じゃあ、どうすれば良いのでしょうか?
ほうじ茶ラテを美味しく入れるコツは、お茶の渋みが多く出過ぎないようにすることです。
ほうじ茶ラテは、ほうじ茶のほのかな香りにミルクのまろやかさと甘さが絶妙にマッチすることで、飲みやすくなります。
そのため、ほうじ茶の味を濃く出し過ぎないように作ることが、美味しく作るポイントです。
これには、茶葉がより細かく細粉されている「ティーバッグ」を使用する方がおすすめ。
ティーバッグなら、濃く煮出しても苦くなりにくいので、適しているわけですね。
もちろん、茶葉タイプのほうじ茶でも作れるのでご安心を。
その場合は、お茶の渋みが濃く出過ぎてしまわないよう、上手に加減しながら煮出すことがポイントです。
ティーバッグタイプと同様にコトコト煮だしてしまうと、ほうじ茶の風味が出過ぎてしまいます。
すると、牛乳の味とうまく混ざらなくなりますので、煮出し過ぎないように気を付けて作ってみてください。
これで、ご自宅でも簡単にほうじ茶ラテが作れますね。
ところで、そんな美味しく簡単に飲める「ほうじ茶ラテ」ですが、カロリーは一体どのくらいなのか飲む前に知っておきたいですよね?
そこで、気になる「ほうじ茶ラテのカロリー」についても見ていきましょう。
ほうじ茶ラテのカロリーが気になる!どうすればいい?
ほうじ茶ラテの気になるカロリーですが、100gで約60カロリー。
カップ一杯とされる200gでも120カロリー程度なのでそこまで高くはありません。
ほうじ茶の茶葉自体にカロリーはほとんど含まれていないため、牛乳の分量や種類がカロリー数値を左右していると言えます。
気になる場合は、牛乳を低脂肪牛乳に変えたり、牛乳を少なめにしたりすることでカロリーを抑えることができますよ。
それでも気になる場合は、当たり前ですが、砂糖を入れないこと。
牛乳の甘さだけで楽しむといった工夫をするだけでも、カロリーを低く抑えられるでしょう。
あと、牛乳の代わりに「豆乳」を使用してみるのも一つのアイデアです。
でも、牛乳と同じ作り方でイイの?と気にされる方も多いようです。
そこで、最後に「ほうじ茶豆乳ラテ」の美味しい作り方について見ていきましょう。
ほうじ茶ラテを豆乳で作るのはどう?美味しい作り方はある?
ほうじ茶ラテを作る際にもう一つおすすめしたいのが「豆乳」です。
ラテで使用する牛乳を「豆乳」に変える。
たったそれだけで、腸内環境を整えてくれる大豆イソフラボンを豊富に摂ることができます。
また、豆乳は、女性にうれしい「美肌効果」も期待できますよね。
もしも、カルシウムも同時に摂りたいという方は牛乳と半々にして飲むのも良いでしょう。
カロリー面でいえば、通常の牛乳よりは、豆乳の方がカロリーは低めです。
ただ、低脂肪牛乳であれば、豆乳とそこまで大きな違いはありませんよ。
なので、気になる成分や好みの味によって色々試してみるといいかもしれませんね。
ほうじ茶ラテの作り方や飲み方についていろいろと見てきましたが、最後におさらいをしましょう。
関連記事
まとめ
今回は、話題の「ほうじ茶ラテ」をお家でも気軽に楽しめるレシピをご紹介しました。
ほうじ茶のティーバッグと茶葉で入れる方法をお伝えしましたね。
失敗してまずい!とならないためには、お茶の渋みが多く出過ぎないようにすること。
カロリーが気になる方は、牛乳の種類を変えたり、お砂糖を控えたりするなど工夫して楽しむことができます。
豆乳で作るという方法も、いろいろなメリットがありました。
ぜひ自宅にある材料で、ほうじ茶ラテを美味しく楽しんでくださいね。
おすすめ記事